オンライン秘書とはどんな仕事なの?
コロナ禍もあり、オンライン秘書という仕事は一般化してきているような気がします。オンライン秘書として仕事を始めて様々なお客様とお仕事をさせていただきました。
実際に仕事を始めて感じたことは月に何件も新規の依頼があるというわけではないですが、思った以上に需要があり、今後も伸びていく可能性が高いということです。女性の在宅における働き方の一つとして注目されていくのではないでしょうか。
この記事では、改めてオンライン秘書についてご紹介したいと思います。
オンライン秘書という働き方に興味がある方は参考にしていただければと思います。
オンライン秘書とは
オンライン秘書(オンラインアシスタント)は、忙しい経営者の代わりに、オンラインで雑務を代行するお仕事になります。パーソナルアシスタント、おうち秘書、在宅秘書、事務管理、事務代行など様々な呼び方がありますが、大抵行ってることは同じです。
雑務というとざっくりしすぎですが、仕事は本当に多種多様!お客様によって依頼内容は大きく異なってきます。
例えば…
- メモを議事録フォーマットに転記
- 講座の事務局(メール対応、メルマガの配信管理、顧客管理、入金管理など)
- スケジュール管理
- Instagramの投稿・フォロー・画像作成
- Webサイトの修正
と、こんな感じで多種多様!かなり違います。
また、個人のスキルによって対応可能な内容も異なってきますので、例えば
- 広報スキルがある
- 動画編集が可能
- ライティングが得意
- 経理が得意
など、出来ることが多ければ仕事の幅も広がります。
どんな人が仕事を依頼するの?
実際にどんな方がオンライン秘書を頼まれてるかというと、こんな方が多いのかなと思います。
- 忙しい方
- 法人化されている方
- フリーランス(男女)
オンライン秘書は大抵の場合、長期契約になります。そのため、毎月定期的に契約した金額が支払えるという方でないと継続が難しいため、法人化されている方やその規模になりつつある方の利用が多いです。
とはいえ、「苦手な作業をお願いしたい」という依頼も多くあり、法人化されていなくてもフリーランスの方の依頼もあります。
お仕事のジャンルはそれぞれですが大きく分けると、
コンサル・講座運営・教室運営
この3つのお仕事をされている方が多い傾向です。
普段はどんな風にコミュニケーションを取るの?
オンライン秘書というくらいですので、基本的にコミュニケーションはインターネット上で行っています。主にメッセンジャーツールを使用して連絡を取り合っており、現在
という感じで、クライアントさんには全員チャットワークでやり取りをしています。但し、Slackなど他に希望があればそちらでも可能です。
オンラインでのコミュニケーションになるので、誤解を生まないようにできるだけ分かりやすい表現を心がけています。
どんな人がオンライン秘書に向いている?
オンライン秘書になりたい方にとって、ここは気になるところだと思いますが、個人的には…
- 人のサポートが好きな方
- 先回りして提案や作業ができる方(気が利く方)
- (仕事の幅が広がるので)色々なことができる方
- ネットでのコミュニケーションが苦じゃ無い方
- パソコンに強い方
なのかなと思っています。
忙しい方から依頼を受けるので「これやっておきました!」っていう気の回しができる方が最強!細かいことに気が付けて先回りできるとめちゃくちゃ喜ばれます。特にルーティン化している業務に関しては、言われなくてもどんどん仕事をしていくことができるのが望ましいでしょう。
「縁の下の力持ち」という言葉がぴったりな仕事です!
また、クライアントと対話をしながら行うこともありますが、基本的にパソコンと向き合って一人で仕事をしていくため、そういう環境を苦に感じない方が望ましいのかなと思います。
オンライン秘書に必要なもの
オンライン秘書に必要なグッズはずばりパソコンとスマホでしょう。
事務作業が多いことから、スマホやタブレットでは用が足りないことが多いため、パソコンは必須です。
オンライン秘書はどんなやり方でお仕事を得るの?
人によってそれぞれあると思いますが、大きく分けると…
- SNS経由
- 元々知っている方やお客様
- 検索
- クラウドソーシングサービス(ココナラ・クラウドワークス・)
- オンライン秘書のエージェント会社に登録する
この4つが主です。ただ、検索経由ですと検索上位が企業サイトが多いため、ニッチなワード出ない限りなかなかたどり着けないかもしれませんね。
今までの人間関係やSNSなど自分から仕事の依頼を貰ったり自分でアピールして仕事を得るパターンが多いかと思います。慣れていない場合は、オンライン秘書に関してはクラウドソーシングサービスでスタッフ募集をしていたり案件募集が出ていることが多いので、そちらから仕事を得る方法もあります。
ちなみにわたしは、もともと何かご縁があった方に依頼されるケースが思っているより結構多くて、それ以外はSNSだったりココナラ(引退)だったりしました。
クラウドソーシングは単価が安いケースが多いけど・・・
クラウドソーシング経由の依頼は単価が安いケースが多いのですが、最初の一歩としてはおすすめです。どのくらい働けるかにもよりますが、月5,6万円ほどは固いのではないでしょうか。
オンライン秘書の良いところ
オンライン秘書の良いところはいろいろあるのですが、大きく分けると
- 地理的な制約なくサービスを提供できるため、時間や場所を選ばず柔軟な働き方が可能。
- 在宅で仕事ができるので、子育てや家事と両立しやすい
- 自分のスキルを活かせる
この2点ではないでしょうか。「在宅で仕事ができる」のは大きな利点です。
反対にデメリットを挙げると、特にないかもしれません。
「クライアントのスケジュールに合わせて動く必要がある」「集客スキル」「クライアントとの相性が悪いととてもしんどい」などは、仕事ならどんな仕事でもあることなので、固有のデメリットではないでしょう。
オンライン秘書まとめ
オンライン秘書についての基本的なことを書いてみました。
「わたしはオンライン秘書です」といえば誰でもなることができますが、カンタンにお仕事を得られるわけではないところがフリーランスの辛いところ。しかし、オンライン秘書の会社に登録して仕事を得る、フリーランスで働くなど様々な働き方ができることも大きな魅力でしょう。
今後もオンライン秘書になりたい方に向けて情報発信を行っていきたいと思います。